フランス　へんちきりんな旅　その２

ニースでは、
マティスの建てた教会で昼間会った日本人の女の子と
スイス人のおばさまと三人で夕食を一緒にしたのでした。
ムール貝がたらふく出る店で、
初めて会った人たちなのに、
共に食べあさる、、、へんちきりん。

一期一会ってこーゆーことなのねー。
お互いの日常生活がそれぞれにとって非日常的。
小説を読むよりおもしろいのです。
こういうメンバーだからこそ、
途方もなく会話は弾みました。

スイスのおばさまは、
フランス語、ドイツ語、イタリア語、英語が話せるらしい。
そして、このがやがやしたニースが大好きで、夫を置いて毎年
ヴァカンスに来てしまうこと。
目が飛び出るかなりの額のホテルに宿泊していること。
自慢の息子のこと。
アジア（バリ）旅行に行った時、アジアについてどう思ったか。

日本人の女の子は、
イギリスに一年間留学していたこと。
語学だけでないものを学びたくて
芸術学校で、カメラを専攻していたこと。
その前に３年間くらい日本で働いていたこと。

旅先で出会った人と話して、人生話が聞けるって
私、好きなんです。。。
なんだか、色々参考になります。
人生話コレクターです。

そんな「真夏の夜の夢」をニースで味わったのでした。